人気ブログランキング | 話題のタグを見る

OFII(移民局)のフランス語テストの内容

今日は、移民局でフランス語のテストでした。
っていっても、正式には移民局じゃなくてーーー
移民局が契約しているらしい(たぶん、そんな感じ?)のところで。
移民にフランス語のクラスを提供する「ANEF」と呼ばれるところ。
(アルザス以外だと、また別の名前かも)

フランス語のテストは
おっそろしく何の変哲もない普通のアパートで。
もし自分が一人で行ってたら、絶対に見つけられないし、
「ここかな?」って思っても入る勇気がでないな、って思った。
アパートの入り口のポストに「ANEF」って書いてあるだけ。

まず、受付。その後テスト、というか面接。

面接で質問されたこと。

名前
生年月日
国籍
出生地
現住所
子供の有無
運転免許証の有無
学校に通い始めた年齢
(6歳って言っちゃったけど、幼稚園もいれるべきだったー)
最終学歴
大学での専攻
もっている資格
職歴
フランス語クラスに通ったことはあるか
→どこに、何年
→どのテキストを使ったか

それから、筆記テストとして、
1、自分の姓・名・現住所を記入。
2、「今日、遅く帰ることになったので、あなたの家族に買い物を頼むメモを書いてください」という質問を音読。
その後、15単語以上でそのメモを自由作文。
3、アパートの賃貸アナウンス(広告)を読んでから、正誤で答える質問が7-8問。
ちなみに解答は全て「誤」にチェックが正解。

OFIIのサイトに載っている、問題例のようなタイプとは全然違ったんですけど!


んで、、、結果は200時間、強制的にフランス語講習。

ガーーーン
(一番長いのは400時間という噂。350時間という話も聞く笑。真相は謎)

けど!私は、筆記テストは1問も間違えてないし、綴りが間違ったところがあったかもしれないけど、自由作文も面接官に褒められたし、面接の受け答えも、答えられない質問はなかった。と思う。
っていうか、レベルチェックのように文法習熟度を調べるテストじゃないし、、私の何を基準に200時間??という感じ。(雰囲気?)

しかも、講習って、ANEF(冒頭参照)ってところが提供してる移民専用クラスなのよね。

(移民って響きって、この国では、なんかちょっとネガティブ?
移民って、永住を希望して移りすんでる人のこと(国語辞典より)だと思うけど、私は別に永住なんか希望してないワイ!結果的にそうなる可能性は高いけどさっ
だから、強制的にひとくくりで「移民枠」に入れられるのが、なんとなく嫌。
そう思う自分もちょっと嫌だったりする。。。もやもや
いや、私も移民なのか?そうだよね。そうなのか?)

引越し予定の街から、OFII系の施設があるところに行くには
電車で1時間弱。苫小牧ー札幌みたいな?
電車代もかかっちゃうのに、、200時間もだなんて!!!
いや、私のフランス語は200時間の講習が必要なレベルなんだけれども。。。。なんか釈然としない。

(移民専用にフランス語クラスを提供する会社が面接をしてるのだから、長い時間クラスに通ってもらったほうが、政府からお金が入る????とか色々勘ぐってみる。)

一年の滞在申請費350€だけで、フランス語クラスを受けられるのは嬉しいけど、なんとなく、色々複雑です。